エフェクターとは-GT-10BのOD&DIST-GUV DS, Bass MT, Metal Zone-

GT-10Bには全12種類のオーバードライブ、ディストーションが搭載されていて、それを選択するだけでもなかなか難しいのですが、さらに各エフェクトでDrive, Tone, Efectlv, Directlv, Bottomlvを調整する事が出来ます。(Driveは歪み具合、Toneは音色、Efectlvはエフェクト音の音量、Directlvはダイレクト音の音量、Bottomlvはダイレクト音の超低音域成分をエフェクト音に加える量をそれぞれ調整する事が出来ます。故にどの歪みエフェクトでもある程度は作り込めるわけです。)ここでは12種類のうちのGUV DS, Bass MT, Metal Zoneについて解説していきます。なお、以下は全て私の主観による意見感想なのであくまでも一つの考えとして捉えて頂きたいです。
・GUV DSMarshallのGUVNORのサウンドをモデリング、シミュレートしたディストーションです。ギターアンプのMarshallは超有名で、ほとんどのスタジオに置いてありますが、そのメーカーが発売していたGUVNORというモデルのディストーションを意識して作成したものですね。私は直接GUVNORを用いた事が無いのでそれと比べることが残念ながら出来ないのですが、このシミュレートされたモデルを弾いたうえでは、良く歪む印象を受け、ディストーションのイメージにかなり近い音が出ましたね。あまり歪ませすぎると下品になってしまうので、軽く歪ませる程度に用いる機会が多いです。
・BassMTおそらくGT-10Bに搭載されているオーバードライブ・ディストーションの中で最も過激に歪むエフェクトではないでしょうか。ベースソロを考えるときには私はこのエフェクトを用います。バンドサウンドに融合させるのは私では難しいですね。あくまでもソロ用の音作りのためのエフェクトという印象しかないです。
・Metal ZoneBOSSから発売されているMT-2をベース用にチューニングして搭載したのがこのMetal Zoneです。「メタル」という名の通り、オールドスタイルなメタルから現代のスラッシュメタルまで、幅広いジャンルに対応する事が出来るエフェクトであると販売元は自負してありますね。何度か試しましたが確かにこのエフェクトの音作りの幅は広いです。
コピーバンドでメタルを弾くときには一度試してみる価値のあるエフェクトだと思います。今回は主にディストーションを解説しましたが、今回シミュレートされたディストーションは比較的上品で、個人的には気にいっています。今まで歪みに触れた事がない人も一度は触れてみる価値のあるラインアップだと思いますよ。